| □第1話 「Hydrangea」 | 
  
    |  | 祖母に全寮制の学校への編入を命じられ、 拗ね気味のマリ。海鳳学園へ向かう途中、
 多数のアジサシを見かけ寝そべっていた車の
 後部シートから起き上がる。アジサシの群れ
 の先に佇む少女。不思議な雰囲気の少女に
 魅入られ、視線が外せなくなる。
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    | □第2話 「Lavandula」 | 
  
    |  | 海鳳学園に編入した若竹マリの学園生活が 始まる。再び動き始める千光寺萩乃との縁。
 忌まわしき過去の淵より浮かび上がる記憶。
 深夜、マリは萩乃の背後に人ならぬ物の影を見た。
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    | □第3話 「Datura」 | 
  
    |  | 召喚に応じコマンダーとして艦に乗り込む萩乃。 痛みと哀しみの記憶を乗せ、再び動き出す戦艦
 BLUE。マリと萩乃、そしてアザナエル。
 交錯するそれぞれの想いの中、BLUEは浮上する。
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    | □第4話 「Dahlia pinnata」 | 
  
    |  | 愛するものを失った哀しみは、憎しみの炎と変わる。 その炎に焦がされて行くアザナエル。甘んじて憎し
 みを受ける事を選んだ萩乃は、しかしマリを救うため
 一人艦を離れた。
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    | □第5話 「Garden verbena」 | 
  
    |  | 失われた筈の絆に、困惑する朱音。 絆の存在が理解できない萩乃と、それを繋が
 んと奮闘するマリ。
 そんな中、萩乃の同胞である砲艦ケルビルー
 のスピアシェルがBLUEを襲う。
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    | □第6話 「Campanula」 | 
  
    |  | 優しく美しい担任教師、菅原裕子に惹かれて いくマリ。だが彼女は、若竹マリを監視する為
 に派遣された秘密調査官だった。
 海王市の夜空を彩る花火大会の夜に、シバリ
 エルの仕掛けた大掛かりな大空戦が幕を開ける。
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    | □第7話 「Crinum」 | 
  
    |  | マリ達一行が夏休みに訪れた寮長船津丸の 故郷。嵐の夜、そこで出会った幼い少女と、
 萩乃は一夜を共にする事となる。
 アルメにとっては未知なる存在と映る、
 純真無垢な彼女と共に。
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    | □第8話 「Hyoscyamus niger」 | 
  
    |  | 学園祭で行われる演劇の、脚本執筆に悩むみち 子は周囲の期待に耐えかねて、学園を飛び出し
 てしまう。一方、BLUE内部での破壊活動を
 目論むアザナエルが目にした物は、最愛のオノ
 ミルが、最後の瞬間を迎えた場所だった。
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    | □第9話 「Lagenaria siceraria」 | 
  
    |  | 学園祭での資材購入の為に、隣町まで出かけた マリと萩乃。雨宿りに立ち寄った廃屋の中で、
 マリは萩乃の過去の一端を知る。一方、同じそ
 の記憶が、アザナエルの憎しみの炎を再び燃え
 上がらせる。激しく、深く。
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    | □第10話 「Cirsium」 | 
  
    |  | 救った者と救われた者。萩乃に対し、全幅の信 頼を寄せるマリ。だが罪の意識に苛まれ続ける
 萩乃はマリをBLUEに招く。海原に浮かぶBLUEの
 上で、告白と謝罪をする為に。
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    | □第11話 「Thoroughwort」 | 
  
    |  | アザナエルの復讐によって、何より大切なもの を失った萩乃。深い哀しみと絶望のさなかに、
 彼女は幻と出会う。かつて部下として信頼を寄
 せ、自分のために身を挺した者の幻と。その頃
 海凰学園では、目前に控えた学園祭に向けての
 準備が始まっていた。
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    | □第12話 「Cosmos」 | 
  
    |  | 学園祭を目前に控えた中に、萩乃が戻る。明る く振舞うその姿に、わだかまりを隠せないマリ。
 前夜祭の夜、ふたりの想いがぶつかる。ファイ
 ヤーストームが、夜空を焦がして行く様に。
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