□第1話 「スケッチブックの少女」 |
無口でちょっと人見知りな梶原空は、高校1年生。美術部に入っている。
この日、春日野先生から『今、一番自分の興味があるもの』を描くよう命じ
られる美術部の面々。
でも空が興味を持つのは、スケッチブックに描きにくいものばかり。皆が仕上がる中、
空の『興味』探しは続く。 |
 |
□第2話 「いつもの風景」 |
今日はいつもと違う方法で家を出た空。
すると学校に向かう途中、いつも同じところで見かける猫たちの姿もない。
空はいつもと違う一日が始まるのを感じていた。
放課後の美術室では顧問の春日野先生が美術部の秘密兵器到着を今や遅しと
待っていた。その到着まで足止めされた部員たちの前にミケが現れた。
自分が飼っているザリガニを守ろうと奮闘する根岸を見て呆れ顔の部員たち。
一方、空たちは学校に迷い込んだミケを探し始める。 |
 |
□第3話 「青の心配」 |
ある夏の休日。素麺を作りながら二人で過ごす空と青。空は夜に神社のお祭り
へ出かける約束をした夏海と葉月を待っている。
「ねーちゃんの友達って…どんなだろう…?」そんなことを考えている矢先、
迎えに訪れた夏海と葉月を見て、なんとなく納得してしまう青だった。
お祭りに出発した空たちは、花火大会の始まりを待ちながら縁日を楽しむ。
やがて、一人はぐれた空は人気の少なくなった神社の境内で怪しげな人たち
と出会うのだった。 |
 |
□第4話 「三人だけのスケッチ大会」 |
今日は美術部のスケッチ大会!のはずだったが、あいにく雨が降りそうな
空模様で集まりが悪い。顧問の春日野先生は空と栗原の二人を連れて、嫌々
ながらマイカーを駆ってスケッチに出発する。でもやっぱり降り始めた雨に、
スケッチはできなくなってしまった一行。けれど、栗原に雨の日ならではの
楽しみ方を教えてもらった空は新しい発見が嬉しい。
そのころ夏海と葉月は降り始めた雨を見ながら、空はどうしているのかと
思いを馳せるのだった。 |
 |
□第5話 「ねこねこの日」 |
散歩に出たミケは謎の尊大なネコ、クマに出会う。運命の出会いは二人の対決
へと発展するが、何故かいつの間にかなあなあの展開に。そしてネコならでは
の諸問題について、ハーさんやグレも交えて真剣に語り合うのだった。空がくれる
餌はどうしていつも賞味期限切れのものばかりなのか!と。
一方、神谷は姉の雪花にネコを飼いたいと何度目かの猛アピール。
しかし、その神谷の願いもむなしく、今回も軽くあしらわれてしまう。 |
 |
□第6話 「夏の想ひ出」 |
夏の思い出を作りたいと騒ぐ春日野先生の勢いに負け、合宿することになる
美術部の一同。それなりに期待に胸を膨らませた空たちが着いたのは学校だった。
予算がなかったからと逆切れする春日野をなだめ、仕方なく暑さにうだりながら
いつもの部活を始める。
皆、思い思いの場所で暇をつぶす中、空は初めて美術部に来た時のことを
思い出すのだった。やがて夕暮れが訪れ、次第に合宿っぽくなり始めるのだが…。 |
 |
□第7話 「9月の日に…」 |
カナダからの転校生、ケイトを部長に紹介される空たち。
春日野先生からの無茶な振りで世話担当の指名を受けた夏海だったが、なぜか
使命感に燃える。
夏海は間違った日本の知識を植えつけようとする涼風や空閑からケイトを守る
べく、歓迎会を計画する。
しかし、必死に正しい日本の知識を伝えようとする夏海は、奔放なケイトに
振り回されてしまうのだった。
一方、ミケたちも日本猫語の通じないペルシャ猫と出会い、懸命な異文化
コミュニケーションを図ることに…。 |
 |